株式会社加地テック(以下、当社)は、エネルギー・産業ガス関連各社が整備を進める2019年度燃料電池自動車(以下FCV)用水素ステーション向けに9件(82MPaG 仕様8台、40MPaG仕様 2台の合計10台)の水素圧縮機を受注しました。
内燃機関を使った自動車におけるガソリンスタンド同様、FCVにも燃料である水素を供給する水素ステーションが必要です。FCV普及のために水素ステーション建設の推進は欠かせないものであり、経済産業省の「水素・燃料電池戦略ロードマップ」では水素社会の実現にむけて水素ステーションを2025年までに320箇所、2030年までに900箇所にする目標を掲げています。
このような中、これまで当社が取り組んできた超高圧水素圧縮技術が評価され、多数の受注に至りました。引き続き、水素ステーション用圧縮機のリーディングカンパニーとして、水素社会実現に向けて貢献すべく取り組んでまいります。
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