全国各地のプラントへ行き、
圧縮機を解体し、調べ上げる。

入社から一貫してアフターサービス部門にいます。加地テックは国内外のお客様のプラントに圧縮機を納入しており、その安定稼働を支え続けることが、この部門の業務です。業務の内容は大きく2つあります。圧縮機を定期的に点検するメンテナンスと、急な不具合の処置をするトラブル対応です。一日で済む案件もあれば、数日かかる案件もあり、石油系のプラントで仕事をしたときは一ヶ月間現地に滞在し、業務にあたりました。
圧縮機を診る際は、部品を一つひとつ解体し、隅々まで調べ上げていきます。メンテナンスや不具合の処置が済めば、再び組み立て、その場で試運転をして正常に稼働するかデータを計測します。ときには、不具合の原因がつかめず、どうしても正常なデータが取れないこともあります。そんなときは、一度、会社に持ち帰って相談をして、予想される原因を一つずつ潰し、万全の状態で再度現場へ向かいます。トラブルが長引けば、お客様の生産性を下げることになります。やるべきことを正確かつスピーディーに行い、お客様の現場が安定稼働し続けるように貢献していきたいと思っています。

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お客様が現場で困っている。
だから、絶対に解決する。

私たちアフターサービスの仕事場は、お客様のプラントです。現場に行くときは、加地テックを背負っていることもあり、「自分がやり切るんだ」という気持ちで臨んでいます。入社から3年が経ち、一人で行える業務も増えてきましたが、まだまだ未熟だなと感じることもあります。以前、水素関連の圧縮機を定期点検したとき、試運転で圧力の数値が上がらず、苦戦しました。水素は分子量が小さく扱いが難しいことや、発火性があるため作業に制約もあり、終了したのは夜遅く。自分にもっと対応力があればと思いました。
現場で臨機応変に対処していく力は、やはり経験がものをいいます。同じ部署には、長年技術を磨いてきた先輩たちがいるので、今はそんな先輩たちから技術を学び、圧縮機への理解を深めることを大切にしています。この仕事は体力も根気もいります。でもその分、無事に直せたときにいただく「ありがとう」や、力になれたという達成感など、他では味わえないやりがいがあります。

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One Day Schedule
8:30
ラジオ体操

出社して、まずはラジオ体操を。
眠気をしっかり飛ばし、仕事にかかります。

ラジオ体操
9:00
訪問準備

訪問先・点検内容などを確認。
工具や図面をサービスカーに積み込み出発します。

訪問準備
12:00
ランチ

訪問先の近くで昼食をとります。
ご当地グルメが楽しみになっています。

13:00
現場で作業

現地でお客様と打ち合わせ。
現場の方の感覚を詳しくヒアリングします。

17:00
作業完了&帰社

作業が完了後は、帰社し報告書をまとめます。

作業完了&帰社
未来へのKAJIとなれ

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