
僕は、入社前のアルバイトが厳しい環境だったため、入社してからも同じような固い感じかなと不安に思っていましたが、全くそんなことはなかったです。でも1年目は仕事を覚えるのに精一杯でした。

メモを取っても忘れがちな僕に、何度質問しても丁寧に教えてくれて、仕事が楽しいと思ったし、みんな優しいと感じました。

基本みんな優しいですよね。

仲良く話すときと、仕事を確実に教えるときを、素早く切り替えしっかり適切な距離感を作ってくれていました。インストラクター制度もあって、細かく、しっかりと教えてもらえたことも嬉しかったです。
他課の方も話しかけてくれるので、とても雰囲気がいいと感じています。入社して良かったと思ったのも事実です。

私は正直なところ、業務内容より福利厚生がしっかりしていて休みがきっちりある会社を考えて入社しましたが、実際聞いた内容通りでした。
事前に社内の雰囲気を見せて貰い、隠す事なくすべて教えて貰っていたことも、良かったと思います。フワッと「大丈夫だよ」といった雰囲気を感じ、決めたところもありました。

僕の場合は、就活で大学のキャリアセンターに相談へ行ったところ、「良い会社があるよ」と勧められたことが、入社のきっかけでもあります。
元々ワールドワイドな仕事に興味があったという事もあります。今は英語を活用した仕事をしており、正に自分の理想に適っている気がします。また、学生時代の知識も活用できていると思います。世界を股にかけた仕事をしたい人には、是非お勧めしたいです。



先日TOEICの社内試験を受けましたが、周りに比べたらまだまだです。ですが色々チャレンジできる環境もありますし、これからです。そういえば、生産部も海外に行くことありますよね?

先輩方は、アジア方面、主に中国やマレーシアなどに行っていますね。

今後、生産部でも英語を使う機会は増えそうですね。

今後を考えたら、「いつかフル英語の図面が当たり前のようになるのでは?」ってドキドキすることもあります。

海外案件では、すでにフル英語の経験もあって、毎回、「先輩、英語ですが、どうしましょうか?」と、ずっと頼って聞いています。そろそろ勉強しないと。

年間休日は理想的なものです。また、好きなときに有休も取れます。もちろん嫌な顔もされません。

マイホリデイという制度も面白いですね。年休を使いやすくするための制度ですが、他にも誕生月か結婚記念日の月に取れるメモリアル休暇などもありますね。

仕事が忙しいときでも、事情があれば有休が使える環境はありがたいです。

業務も、自身である程度コントロールできる部分があって、自分なりの休暇が取りやすいですし。

若手でも休みたいときに「休みたいです!」と言える環境がいいかもですね。



僕がいいと思うのは、「良い意味でみんな急いでない」ところですね。余裕を持って働いているから、個人にも気を配ってくれるのだと思います。本当に忙しいときはありますが、気軽に相談できる、といった感じです。

現場はちょっと違う気がします。設計とは逆にせっかちな面があると言いますか。

納期などの問題が、いつも頭にあるからかもしれませんね。

ああ、だからせっかちになってしまうのかもしれないですね。納期とかの問題もあるのに、何もしない時間があるのが嫌だからそうなるのかな?「すぐ電話~」「電話せぇ~よ」「はよぉ聞け~」とか。

だけど、「ガーッ」と言う人はいないですね。

最近は、現場の職人さんも知識や技術を残そうと頑張っていて、みんな苦手なのに一生懸命エクセルを触っているところを見ますね。

あぁ、確かに。技術伝承って話で、それは設計も一緒ですね。

写真撮って残したり、色々試したり。

会社ってある程度システム化されていて、あとはやるだけと思っていたのですが、実はまだまだこれからというところもたくさんで。だからこそ僕らでも上に意見を届けやすいってところはプラスかなと。

確かに、職場の改善活動が活発になっていますね。

確かに、すごい。

会社としての改善がある程度達成できたら、次は、社員の自己啓発みたいなものに興味があるのですが。例えば、語学の何かを習うとか?

僕の課は、週1で英会話のワークショップをやっていて、前回のテーマは「海外のお客様との打ち合わせを想定した疑似ミーティング」でした。普段英語で話す機会って少ないのですごく価値のある活動と思っています。

実は私の課でも、設計に詳しい方が勉強会を始めることになって。日頃は部品作りメインなので、その図面しか見ないのですが、圧縮機の仕組み、どう使われているか、また全体の図面の見方など、まずはそこからやっています。そして、他部署の内容や流れといった包括的なところへ、と盛り上がっています。

圧縮機ってたくさんの部品があり過ぎて、全部を知るのは簡単ではないですからね。



課をまたぐ取り組み、というのは少し弱いかもしれないですね。

部内でも、課をまたげば何をしているか分からないというのも現状ですね。

どうしても、現場の方が設計に、逆に設計の方が現場に来るとなると、「良くない話かな?」って感じてしまいがちですが、余計な心配かもしれないですね。最近は、溶接の技術を製造に伝える教育があったりして、お世話になっています。もっと気軽に関われたらいいですね。

モノづくりに関して言えば、当社の圧縮機って一つひとつ形が違い、オーダーメイドが面白みといいますか、色々な経験ができるという強みを感じています。

それで言うと、僕の業務内容は全体を設計することですが、機械以外の分野の知識も必要になります。それこそお客様の要望は無限で、それで毎回違う圧縮機が出来上がっていて、「あぁ、これ知っている」とか絶対になく、次も新しいことへの挑戦で、それが面白さの一つです。

モノづくりに直接関わっていないので、2人のような直接的なことではないですが、歴史が長いことで、各分野にベテランさんがおられ、色々話が聞けるのが面白いです。転職が普通になっている時代ですが、長く働いているベテランさんと関われるのも歴史が長い会社の面白みだと思います。

先日、お客様のところへ点検に行ってきました。そこで見た圧縮機は僕の知らない先輩エンジニアが作ったものが大半で形も大きさも今とは全然違いました。もちろんマニュアルもありません。そのなかで、自分なりの経験や知識を活かし考えて手を動かす作業はとても面白いですし、できたときの満足感も好きですね。

僕は、1日中webで色んな国の人と打ち合わせをしました。もちろんフル英語で。今は海外にも行けないのでwebばかりですが、情勢が良くなれば現地へ行って打ち合わせすることになります。相手方からも「是非来て」、とラブコールを貰いますね。近い未来「今から打ち合わせに海外行ってきます」とかあり得ますね。

海外の美味しいものが食べられるじゃないですか!

ほんとそうですよ。とても楽しみです。あと、韓国の方とweb打ち合わせをしたのですが、エンドユーザーは中東の方で、一気に世界が広がった気がしました。僕が携わった製品が世界中で活躍していると思うと、やりがいも面白みも大きくなっていきます。

加地テックの製品ってほんと幅広く様々な場所で活躍しているのに、中々皆さんの目に触れる機会が無いのが現状で、それでも驚くほど色んなところで活躍しているのを知ると嬉しく思います。

受注からお客様に寄り添った技術提案、そして納入までのコーディネーター業務から、無事に納入された後、世の中の暮らしがより豊かになることが、最後には大きなやりがいとなり、僕たちの仕事の大きな面白さと言えますね。

機械専攻の大学出身で設計・研究ではPCと一対一の関係でした。職場も同じで、設計職は静かなイメージを持たれがちですが、その通りで、僕は、研究室も静かで黙々と作業していたので自然とフィットしました。